ネオ・ロマンチシズム

日々のオタク活動日誌。広く、深く毎日を楽しんでいます。

★あなたは嘘ばかりついていました 

LIAR GAME/甲斐谷忍
ヤングジャンプコミックス:週刊「ヤングジャンプ」掲載

※一巻のみでなく既刊紹介です。


ドラマ放送が順調のライアーゲーム。先日ドラマを流し見しながら「あれ?面白いんじゃね?」と思ったが最後でした。既刊3巻全て一気にそろえてしまった次第です。私の悪いくせ…。思い立ったら行動は早いのです。
さて、そんなライアーゲームもとい秋山氏の普及をしようと思い本日取り上げるに至りました。
うん、秋山さんカッコいいんだよね…うん、そう、だって。

LIAR GAME (1) (ヤングジャンプ・コミックス)LIAR GAME (1) (ヤングジャンプ・コミックス)
(2005/09/16)
甲斐谷 忍

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【内容紹介】
ある日突然、「神埼直」宛に送られてきた小包。その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。
それがライアーゲームのスタートだった。
ルールは簡単、対戦相手から「マネー」を取り合うだけの単純なゲーム。対戦は一対一、30日後のゲーム終了時点で所有するマネーの多い方が勝者となり、さらに奪い取ったマネーは勝者の賞金となる。しかし、逆に奪い取られた方は借金をしてでも不足分のマネーを返済しなければならい。つまり、首尾よく対戦相手の所持金全てを奪うことのできた勝者は1億円を手にし、敗者は1億円の負債を背負うということになる。
大金を前に揺れ動く、人間心理を描破した問題作!(s-book.com参考)

という人間心理を巧みに描いた良作。
1巻の紹介からも分かるように、1億円が同封された小包が届けられたりと物語の始まりは唐突。なぜ直が選ばれたのか?というのも明確にはなっておらず、また今後の展開に影響があるのかないのかも不明ではある。
結果的にライアーゲームに参加することなった神崎直はバカがつくほど正直者であり、何かあるとすぐに泣く。そんな彼女ではあるが自分の運命を託すべく、釈放直前の天才詐欺師のもとへ釈放日に会いに行くという大胆な行動にもでる。そうして物語は神崎直と、この天才詐欺師・秋山の二人が中心となって進んでいくようになる。
やはり冒頭は無理矢理な感じはするが、この漫画において重要なのはそこではないので、これぐらいすっ飛ばしてくれた方が逆にライアーゲーム自体が際立つのでいいのかもしれない。

LIAR GAME (2) (ヤングジャンプ・コミックス)LIAR GAME (2) (ヤングジャンプ・コミックス)
(2006/01/19)
甲斐谷 忍

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【内容紹介】
神崎直の下に、2回戦の招待状が届いた。郊外にある古い洋館に集められたのは、直を初め、総勢22名。参加者全員に、一人1億円の持ち金が与えられ、総額22億円で2回戦のゲームが行われる。その名は『少数決』。ある命題に対する回答を、プレイヤー各々が投票し、その結果、少数派になった者が勝者となる。最終的な勝者は、ただ一人。その一人が賞金22億円を総獲りする。1回戦よりさらにスケールアップした、壮絶なる騙し合いの火蓋が切って落とされた!(s-book.comより)

泥沼は1巻では終わらず、むしろ2巻になってヒートアップしてくる。この頃になるとライアーゲームという展開の面白さに引き込まれていき、細かいところは気にならなくなってくる。2回戦は一対一の対決ではなく、総勢22人での参加であり、騙したり騙されたりというライアーゲームの醍醐味である「嘘」がスキルアップしていく。

LIAR GAME (3) (ヤングジャンプ・コミックス)LIAR GAME (3) (ヤングジャンプ・コミックス)
(2006/10/19)
甲斐谷 忍

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3巻の内容紹介をしてしまうと、結構なネタバレになってしまうので割愛。
ただ、3巻では泣き虫だった直の見せ場がクライマックスにあることで、物語に味が出てきたように思える。彼女のキャラクター性が十分に生きた展開で、「どうなるんだろう?」というつっかえがスッと引いていく後味の良い最後になっている。


人間心理を描破、というだけあって読者を引き込む力が凄い。
キャラ萌えといったような楽しみ方ではなく、純粋に物語を楽しめるようになっている。
心理戦といえば、少年の方で連載されていた『DEATH NOTE』のライトとLを思い出し、作品構成云々などを考えればデスノの方が上といえる。が、ゲーム自体を楽しむのがこの漫画の醍醐味であるはずなので、ライアーゲームに集中して読めば問題なし。

→★.個人的満足度
★★★★★
→Q.続刊を購入するか否か
4巻が今月発売なのでもちろん買いで。3巻で一応一息つけたので、4巻からの展開に期待したいところ。これからの直の位置や行動にも注目だし、なんといっても秋山さんがさ…。
これは決してキャラ萌えというわけではなく、なんだ、あれですよ、あれ。そうそう、あれ。

[ 2007/05/14 22:08 ] コミックス | TB(0) | CM(0)
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