ネオ・ロマンチシズム

日々のオタク活動日誌。広く、深く毎日を楽しんでいます。

★あなたを護りたい。 

ふしぎ遊戯 玄武開伝(6)/渡瀬悠宇
フラワーコミックス:「渡瀬悠宇パーフェクトワールド」連載


最初に言っておきますが、今回のコメントは長いです。

えー、さて。ふしぎ遊戯といえば、漫画好きの女子にとって、語り明かすことのできる名作です。連載当時はまだ幼かった(今と比べてな!)ので、単純に「絶対、鬼宿!」「翼宿じゃなきゃいや!」という意見が挙げられていたのですが、改めて読むとその壮大さに感動します。
ふしぎ遊戯がアニメ化され、原作ともに楽しんでいる最中は「鬼宿」に夢中だった私も、成長するにつれて他の七星士の魅力が分かるようになりました。
星宿が好きです。(これがいいたかった)
ナルシーっぷりはギャグだと思えば大丈夫です。あの真っ直ぐな一途な気持ちを思うと心が震えます。ちょっと垣間見れる孤独感とかもそそる…(よだれ)。「皇帝」という要素も大きい気がしますが(それは星宿本人の魅力ではないのだけれど)。私は権力者が持つ孤独感に弱いのだ!!
といいつつも、ちゃっかり翼宿も好きです。2部での「俺は親友を裏切ったり―」云々のシーンは鮮明に覚えています。
ふしぎ遊戯は構成や世界観も凄い作品だと思いますが、それ以上に読み手を引き込む力があったのだと思います。そうでなければ、これほど多くの読者が支持しなかったし、私もこんなにも鮮明に記憶に残ることはなかったかと。
ああ、喋りだしたらとまらないよ、ふしぎ遊戯ネタ!同年代の人ならほとんど通じるので、昔の漫画の話をするとかならずふしぎ遊戯トークが炸裂します。
そうゆうわけで、私も今回導入部分が長くなってしまったわけです。待望の6巻!!

ふしぎ遊戯玄武開伝 6 (6) ふしぎ遊戯玄武開伝(6)
渡瀬 悠宇 (2007/03/26)
小学館

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詳しい内容紹介は省きます。今更いらないでしょうよ。
私はこれが書き下ろされているパーフェクトワールドは購入していないので(たとえたかぴろ出演のドラマCDが付属していようが)、渡瀬氏のインタビューなどは目を通していないのです。氏の真意がどこにあるのか、現在の氏の心境などはさっぱりと分からないのですが、旧作からの読者としては、この玄武開伝を読み始めるたびに切なくなります。
『ふしぎ遊戯』では斗宿と虚宿が200年間も残留思念として残るという事実がありますし、玄武の巫女の運命も少し触れられています。当時の氏の「斗宿と虚宿」には細かい設定があり、なんでも7人の中で最初に戦死する設定になっているんです。戦死の詳細まで克明に記されているので、それが玄武開伝と被るのかが気になるところ。しかし、物語やキャラクターは動かすことによって、生を与えられるわけですから、当時思い描いていた道と異なってもなんら不思議ではありません。氏もそれだけ成長していますし、物語も温められてきたことでしょう。
『ふしぎ遊戯』で訳者である奥田の娘(つまり玄武の巫女)は玄武召還をしたのち、もとの世界に帰るようなのですが、身体に苦痛をともない、それを見かねた父が娘の生命を断ち、云々と知人(白虎の巫女の父)に手紙を差し出しています。これだけみると、多喜子に示された末路はとても救いようがない気がしますが、決してそうゆう最期にはならない気がします。3巻にて「玄武は「生と死を司る」、生命は永遠、輪廻していく―」という氏のコメントがあるので、多喜子と女宿にも「春」は訪れるのだと信じています。

が、苦痛を伴うというのは玄武に食われてしまったわけで、つまり多喜子には強い意志と心がなかった、という結論になってしまうのですが、玄武開伝を見る限りじゃどうもそうは思えないんですよね…。うーん、どうなるんだろうか。

玄武開伝にて多喜子が「生きていれば悲しいことや辛いことがあるけれども、心から笑える日が必ずくる」というような台詞を吐くのですが、これがどうしても柳宿を思い起こさせました。根底に流れているものが変わらなくて懐かしさ半分、感動半分という感じです。多喜子の決してあきらめない気持ちや行動に、玄武開伝を読んでジ〜ンとします。
玄武七星士も、残すところあと1人というかなんというか。今回も、最後の「危宿」が鍵を握っている様子です。にしても、ただ敵対するだけじゃなくあんな設定でくるとは…!!さすが、渡瀬氏。
6巻は3話収録になっていて、残りのページは文庫に収録されなかった『妖しのセレス』の番外編です。私は以前読んだことあるのでなんとも複雑。体調を崩されて、連載が滞っていたそうなので、今後も体調に気をつけて頑張ってほしいです。

→★.個人的満足度
★★★★☆
→Q.続刊を購入するか否か
買いで。やっぱりふしぎ遊戯は偉大です。今回のコメントは玄武開伝というよりは、ふしぎ遊戯本編からの流れを意識してしまいましたが、玄武編も大好きですから!女宿がたかぴろっ…。ドラマCDは3巻まで持ってます、すみません。
次巻の刊行を気長に待ちたいと思います。

[ 2007/04/21 04:38 ] コミックス | TB(1) | CM(0)
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妖しのセレス『妖しのセレス』(あやしのセレス)は、渡瀬悠宇による少女漫画作品。また、それを原作にしたテレビアニメ。「週刊少女コミック」(小学館)掲載。全14巻。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- H
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